総合的な学習(中学年 介護学習)

 2月7日(水)に中学年は、鶴居村えんれい荘リハビリテーション科の理学療法士の方を招いて介護について学びました。理学療法士さんからえんれい荘(介護老人保健施設)の名前の由来や設置理由、歴史についてのお話を聞き、どういう人(手や足が不自由、目が不自由、物忘れなど)が暮らしていて、どんな人(理学療法士、介護福祉士、栄養士、看護師、臨床検査技師など)が働いているのか、そして高齢者の方の介護の方法(食事、入浴、排泄、リハビリ)について画像や動画でわかりやすく説明していただきました。また、介護の実体験として、腰が曲がった高齢者になりきりコップに入った水を飲む大変さを味わい、工夫された形状のコップのおかげで、中の飲料が飲みやすくなっていることを学びました。そして、片腕をゴムで固定した状態で腕が不自由な高齢者になりきって、上着を着たり脱いだりする大変さと工夫を体験したりして、福祉についての理解を深めることができました。