校内授業研修(道徳科)

 5月26日(水)に中学年担任が「ロバを売りに行く親子」を題材に道徳の公開授業を行いました。このお話は,ロバを売りに行く親子が道中,通り過ぎるいろいろな人の声に誘導され,親子がロバに乗ったり,ロバを棒にぶら下げ担いだりと,ヘンテコな行動を次々と繰り返し,最終的にはロバを川に落としてしまうという残念な流れになっています。子どもたちにどうして残念な結果になったのか,どうすればよかったのか問題点や解決策を発表して意見交流をしました。残念な結果になった原因はこの話に登場する親子なのか,通行人なのか,ロバなのかと深く考え込む子どもの姿が伺え,答えを出すのが難しそうでしたが,多様な見方・考え方に触れ,多角的な思考を促す学習になりました。