タンプロ(コーン寄贈&タンチョウ観察会)

 2月18日(木)に子どもたちが育てたコーンと鶴女連の方が育てたデントコーン(今年度は残念ながら、鶴女連さんとは一緒に活動はできませんでした。)をお渡しするために伊藤サンクチュアリさんへ行ってきました。今年の春は,緊急事態宣言を受けて臨時休業となり,いつも子どもたちが春に行っている種まきができませんでした。そこで,子どもたちの代わりに教職員で種まきをして今年度は活動をスタートさせました。その後は子どもたちが草むしり,コーンの刈り取り,収穫したコーンを干す作業,コーンほぐしなど例年どおりの取組を行い,無事に贈呈式を迎えることができました。この日をもって今年度の「タンチョウのえさづくりプロジェクト:タンプロ」が終了しました。タンチョウを身近に感じられる環境があることは素晴らしいことだと思います。子どもたちが,湿原やタンチョウの生態,自然の生態系についても学ぶことができるこの活動は,下幌呂小学校の特色ある教育活動として長年実施されています。これからもこの取組を継続し,子どもが身近な環境や地域の方と積極的に関わる機会を大切にした学習活動を展開していきたいと思います。これらの活動を通して,子どもたちが鶴居村の下幌呂への愛着を一層深めてくれることを願っています。