食育(高学年)

 9月10日(金)に高学年の子どもたちは栄養教諭から清涼飲料水と上手に付き合うにはどんなことに気をつけたらよいか食育指導を受けました。清涼飲料水を飲み過ぎるとどうして虫歯や肥満(ペットボトル症候群)になりやすくなるのか学習しました。清涼飲料水に成分表示されている炭水化物量から砂糖含有量を調べ,多量の砂糖になることを目の当たりにして子どもたちは驚きの声をあげました。一番砂糖の含有量が多い飲物はサイダーやコーラなどの炭酸飲料であることがわかり,冷えた飲物に炭酸や酸味料が加わることで甘みを感じにくくなり,過剰摂取しやすくなることがわかりました。また,炭酸飲料に含まれているリンは,カルシウムと結びつきやすい性質があるので,体内でカルシウム不足が起きると歯や骨に影響を与えることを学びました。