〇令和7年度、新一年生1名を迎え、全校児童25名、教職員14名で下幌呂小学校の学校生活がスタートしました。本校の教育活動の様子は、トップページの「お知らせ」等でお伝えしていきます。
〇令和7年度、新一年生1名を迎え、全校児童25名、教職員14名で下幌呂小学校の学校生活がスタートしました。本校の教育活動の様子は、トップページの「お知らせ」等でお伝えしていきます。
「しもほろろ6かじょう」から
校長 小 林 香 織
今年度から「しもほろろ6かじょう」として、学習規律を設定しました。4月の参観日の全体懇談や各学級や職員室前廊下にも掲示してあるので、保護者の皆様も目にしたことがあると思います。また、学校評価アンケートの項目の一つにもしました。その結果、子供たち自身の評価では6つの項目のうち「話を聞く姿勢」「身だしなみ」以外は、課題意識が芽生えてきていることが浮き彫りになりました。
そこで、先日12日(水)の朝会で「字を上手に書くために…」と題して、次のようなお話しをしました。
①字の役割は「自分の考えを残す」「相手に伝える」こと。
②上手な字の最低条件は「読む人が迷わずに読めること」。
③上手な字のポイントは、「止めやはらいがしっかりでき、
文字のバランスがきれいで、いつでも同じように書けること」。
④バランスを見ながら書くためには「座る姿勢」や
「えんぴつの持ち方」が大事になること。
④「速いけど雑」な人は、
直で「上手」には繋がらない。
「速い」=「良い」ではなく、
「ゆっくりでもていねい」に
書くことが大事!
⑤ていねいな字は、読む人への心遣い。
いきなり上手な字を書くのは難しいので、
まずは「ていねいな字」から始めよう!
「速くて上手」「速いけど雑」「遅いけど上手」「遅くて雑」の4つのうち、「速いけど雑」が一番ダメと言うと、子供たちは「えーっ!」という顔。「速いけど雑」という人は、「速さ」を意識するあまり、「ていねい」を忘れてしまうので上達しにくいのです。
文字を書く姿勢は、日常の座る姿勢にも繋がります。普段、各教室を見に行くと、足が机の横棒に乗っていたり、後ろに引いていたりと、床に足裏がついていないこともしばしば。足裏を床につけ、背筋を伸ばすことで、呼吸や血流が良くなり脳が活性化します。
子供たちの能力を最大限に引き出すためにも、これからも基礎・基本となることは、学校全体で一律に指導を進めていきます。ご家庭でも時々、お子様のえんぴつの持ち方や座っている姿勢に目を向け、声かけをしていただきたいと思います。
「たい」が泳ぐ心
校長 小 林 香 織
11日の学芸発表会では、ご来賓をはじめ多くの保護者・地域の皆様に足を運んでいただき、第1部のふれあいパーク、第2部の表現活動の発表をご覧いただくことができました。特に、第1部のふれあいパークでは、一人一人の発表に保護者・地域の皆様からの感想や質問をいただき、発表した子供たちが嬉しそうに答える場面がどの教室においても、たくさんありました。ご協力、ありがとうございました。
☆ ☆ ☆
さて、先日の全校朝会で、「たいが泳ぐ心」についてお話しをしました。
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『「たい」といっても魚の「鯛」ではありません。「見たい!聴きたい!歌いたい!」は、昔懐かしい「夜もヒッパレ!」のキャッチフレーズ。』と話したところで、柊太くんから、「あ!全部「たい」がいる!」と気付きの声が上がりました。
そう、「○○(し)たい」の「たい」です。
そこで、『○○(し)たい』の「たい」について子供たちに聞いたところ、「やってみたい」「知りたい」「がんばりたい」「話したい」「読みたい」「作りたい」「など、前向きな「たい」がたくさん出てきました。中には「ねむたい」という声もありましたが。
たくさんの「たい」が心の中にあるからこそ、人は動くことができる。「知りたい」と思うから調べる、「ねむたい」と思ったら布団に入る、「勝ちたい」と思うから練習をがんばるなど、人が動くもとになる力が「たい」。
時には、「食べたい」と思うから「作りたい」が生まれて「上手になりたい」に繋がることもある。
そんな「たい」をたくさん自分の心の中に泳がせて、多くのことにチャレンジして、「できた!」「わかった!」を増やしてほしいと思います。
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というお話です。
その後、低学年教室から朝の会の最後の歌が聞こえてきたので、「1・2年生には「うたいたい」がいるね」と声をかけました。子供たちも嬉しそうに「うたいたい!」と笑顔で自分たちの心の中のたいを泳がせてくれました。
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そう考えると、先日の学芸発表会の「ふれあいパーク」で発表する子供たちの姿は、子供たちの「知りたい」「調べたい」「伝えたい」が形になったと言えます。子供たち一人一人の心の中にある「たい」は、小さな「たい」なのかもしれません。でも、その「たい」をたくさん泳がせて元気にし、「自分で考えて動ける人」になってほしいと願っています。そこに向けて、学校では子供たちの「たい」が生まれる、「たい」を育てるような教育を進めます。ご家庭でも子供たちの心に小さな「たい」が見え隠れしたら、それを活かせるようにご協力いただきたいと思います。
1日何回「ありがとう」と言っていますか?
校長 小 林 香 織
令和7年度も前期がもうすぐ終わろうとしています。
この半年、様々な行事や学校の取組にご協力いただき、本当にありがとうございました。10月からの後期も何かとお世話になります。よろしくお願いいたします。
☆ ☆ ☆
さて、みなさんは1日に何回くらい「ありがとう」という言葉を声に出して言っていますか?
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人は、たぶん99.9%いないと思います。
この「ありがとう」という言葉、感謝の言葉なのですが、この言葉を言うことで、次のうち、誰が一番幸せになるでし ょうか?
① 「ありがとう」を言われた人
② 「ありがとう」と言った人
③ 「ありがとう」を聞いた人
なんだか、どれも幸せになれそうな気がしますが、一番幸せになれるのは②「ありがとう」を言った人です。
なぜかというと、「ありがとう」は感謝を表す言葉です。
「ありがとう」といえるということは、他の人が自分に対して何かをしてくれたことに気付いているということ。他人の自分への厚意に気付くことができると、なんとなく幸せな気持ちになります。
色々調べてみると、ネスレ日本やゴディバジャパンで実施した「ありがとう」について調べた結果がありました。
ネスレ日本によると、1日に「ありがとう」を言う平均回数は7.5回に対し、言われる回数は4.9回だそうです。
また、ゴディバジャパンの調査ではメールやSNS等も含めて1日に「ありがとう」を伝える平均回数は14.1回、声に出して「ありがとう」を伝えるのは1日に9.7回だそうです。
およそ、1日に10回弱は「ありがとう」を言っているということになります。(年代によって少し違うようです。)
興味深いのはどちらの調査でも「ありがとう」をたくさん言うほど、幸福度が高いという結果が出たというところ。
幸福度の高い人の方が生産性が高いとか創造性が高いという海外の研究報告や、「ありがとう」をたくさん言う人ほど「ありがとう」をたくさん言ってもらえるという結果もあるとか。
ここまできたら、小さな事でも自分から「ありがとう」を伝えることが大事なようです。でも、「ありがとう」と声に出して言うことは、案外、簡単なようでタイミングを逃したり、思っていても声にできなかったり、時には「ありがとう」ではなくて「すみません」と言ってしまったりするものです。普段から言わないと、いざという時にすっと言える言葉にならなさそうですね。
わずか5文字の「ありがとう」は他者への感謝だけでなく、自分自身への感謝の効果もあります。まずは今日から、1日15回を目標に「ありがとう」を伝え合ってみませんか?
スマホ・ネット安全教室から…
校長 小 林 香 織
28日間の夏休みが終わりました。そしておよそ4ヶ月強の長い2学期が始まりました。
8月集会の時に、子供たちに聞いたところ、ほぼ全員が充実した夏休みを送っていたようです。
☆ ☆ ☆
さて、25日にオンラインで「スマホ・ネット安全教室」を実施しました。1~3年生は「スマホの使い方・マナー」、4~6年生は「オンラインゲームやコミュニケーション」について学びました。
1~3年生の学習では、浦島太郎の動画を見ながら、『歩きスマホ・ながらケータイはしない」「マナーを守る」「写真を撮るときのマナー」「使いすぎに気をつける」等について学びました。基本的なマナーは、「知っているからいいや」ではなく、知っていてもあらためて確認することが必要ですね。また、4~6年生の学習では、インターネット等を利用する上での『リス
ク=起こりやすさ×被害の大きさ』を中心に、自分のみのまわりに起こりそうなことやコミュニケーションやネット上での出会い等において気をつけなければならないことを学びました。リスクを考えた上で、上手に活用できるように工夫やスキルを身につけたいものです。
スマートフォン等の使い方に関わる最近のニュースといえば、愛知県豊明市で『対象をすべての市民と市内の学校に通う18歳未満の子どもとし、使用する時間の目安を仕事や勉強以外で1日当たり2時間以内』とする条例を8月議会で制定する動きが報じられました。また、令和2年4月には香川県で『香川県ネット・ゲーム依存症対策条例』が施行された例もあります。どちらも罰則等はありません。
「市や県が、個人のスマホ等の利用状況を規制するとは何事ぞ!」という声もSNS上で上がっています。しかし私は、これらの条例の意図するところは「各家庭でルールを決めて、子どもたちの成長に支障のない使い方を考えましょう」ということなのだろうと思います。
そんなニュースの中で、ある家庭のスマホの利用状況が映し出されていました。そこには、子どもの利用時間や使い方よりも、隙があればスマホをいじっている保護者の姿がありました。父親が「娘がゲームする時間が長くて…」というと、娘は「寝るときにパパがスマホいじるから明るくて眠れない」と文句を言う場面も…。もしかすると、スマホやタブレットの使いすぎは、私たち大人の方が子どもより課題があるのかもしれません。
☆ ☆ ☆
スマホやタブレット、PCなど、時代が進むにつれてどんどん便利なものが増えていき、現代の子どもたちにとっては「あって当たり前のもの」であり、これから先、何年、何十年も使っていくものなのだと思います。だからこそ、正しい使い方を知り自律的に使えるように、親子でルールを決めて守ることが必要ですね。
たまには、スマホやタブレットの電源をオフにして、親子・家族でボードゲームやカードゲームなど、対面でじっくり話したり遊んだりしてみませんか?
大人に近づくためにがんばってほしいこと
校長 小 林 香 織
6月末に6年生の修学旅行、先日は5年生の宿泊研修、3~4年生の体験学習を無事終えることができました。行事が終わると、なんとはなしに子供たちが少し成長したように感じます。
明日から28日間の夏休みを前に、7月集会では次のような話をしました。
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「大人になるためにがんばってほしいこと」
「大人になる=体が大きくなる」ではなく、「たくさんのことを意識しなくてもできるようになること」。
夏休みに次の3つのことをがんばってほしいと思います。
①思ったことをすぐに口に出さない。
②声の大きさや、自分の体や心をコントロールできる
③まわりの状況を的確に判断して考えて行動する
①は、「誰かが話をすると、すぐに反応して話をさえぎるのをやめましょう。」ということ。話している人は話しづらくなるし、まわりで聞いている人はその声にジャマされて話がわからなくなる。繰り返していると、「◯◯さんは、すぐ話をとっちゃうから」と友達が離れていってしまうこともある。そんな人にはなってほしくない。
②は、年齢とともにだんだんとできるようになって行って欲しいこと。声の大きさを状況に合わせる、足音を鳴らさずに歩く、嬉しい・悲しい等の感情をいつまでも引きずらないなど、自分の体や心を自分でコントロールできると「大人になった」と思える。
③は、「話を真剣に聞いているときに大声を出す」「真面目な意見を求められているのにふざけてしまう」「みんなで楽しみたいのに、1人わがままな行動をしてしまう」と、全体の雰囲気を壊してしまう。自分がどんな状況にいるのかを考えることを「客観視」といい、まわりの人から自分の行動がどう見られているのかということを考えることができるようになってほしい。
「話を聴く時は聴く」「話すときはみんながわかるように話す」「自分だけが楽しければ良いというようなわがままな行動が少なくなった、なくなった」といった時にはじめて「大人になった」と言える。人の話は聞かない、話していることは支離滅裂、他人なんて関係ない、自分だけが楽しければ良いと言う人は、何歳になっても「子ども」。
みなさんが、少しでも大人に近づけるように、夏休み中にお家の人の話を聞いたり、お友達と遊んだりするときにちょっとだけがんばってみてください。
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「這えば立て、立てば歩めの親心」なんて言いますが、我が子には少しでもはやく大人に近づいてほしいと思うのではないでしょうか?かといって、何もせずに子どもが力を付けていくわけではありませんから、少しがんばれば乗り越えられそうな負荷をかける必要があります。子どもたちが自身に必要なことを意識して、夏休み中に少しでもがんばってくれたら良いなぁと思います。楽しく安全な夏休みをお過ごしください。
鶴居村3小学校で取り組んだ「みんなでムーブリズム運動動画コンテスト」において審査員特別賞を受賞しました。